【日記】ハイドレーションシステム自作してみました
ジョギング(マラニック)していて気になることに、水分補給に手間取りたくない、
というのがあります。
バックパックを背負うことで、着替えの取り出しとかのおおごと(?)以外は、背負ったまま
行動したくなります。前回の記事では、カメラと携帯の取り出しはクリアされました。
今回は、水分補給を手間なく行うことを目的に、ハイドレーションシステムを導入する
ことにします。
ただハイドレを検索するとジップロックのような袋とホース1本のセットで2~5000円程度
することが判明、そんなに本格的に必要かというと単なる好奇心からなので、まずは安上がり
であろう自作をしてみることにします。
今までハイドレは使ったことがなかったのですが、いろいろ検索するといろんな不都合が
報告されています。
例えば、
1.袋やホースの中の洗浄がけっこうめんどくさい。
2.走っていて疲れているときに、長いチューブから吸うことはつらい。
など。
んで、いきなりですが作ったのがコレ↓
汎用ペットボトルを使うことで、容器は使い捨て可(蓋は洗う必要ありますが)
吸うのが辛いなら水を押してしまえばいい、という発想です。
具体的には、青いシュポシュポを押すと、細いチューブから水がでてくる仕組み。
勢いがつくと灯油ポンプのように、シュポシュポしなくても水が出続けるようになります^^
使う部品は↓
・ペットボトル(約100円)
青いシュポシュポ(108円 ダイソーで買ったカメラ用のブロワ)
シリコンチューブ(ホームセンター 外径6mm240円/m と10mm520円/mのもの)
それと後で購入したバルブ(168円 チューブも1mついているのでこれを使えば
もっと安くできますが、なにしろ臭いがきつくて私は使いませんでした)
以上で1000円弱。
ペットボトルのキャップに穴をふたつあけます。
シリコンチューブの径より2mm程小さいほうがよい。
シリコンチューブ10mmにシュポシュポが測ったようにきっちりハマります。
10mm管は、キャップに少しだけ挿入、6mm管はペットボトルの高さ+αくらいの
長さ分挿入。それをペットボトルにはめます。だいたい完成。
↓なんかちょうどよさそうなマウスピースがうちに転がっていたので取り付けてみました。
↓飲み口の近くにバルブをつければ、水のストッパーになります。
↓装着状態
右手でシュポシュポすることで、左側の飲み口から水がでてきます。
今日、このいでたちで実際に20kmほど走ってきましたが、走りながらでも
水分補給が難なくでき、呼吸が荒れていても水を含むこともできてとても満足。
あとは、飲み口やシュポシュポの固定方法なんかをもう少し改善すれば
市販のものよりよっぽどいいんじゃないかな。特許とれないかな?なんて。