スズランが咲きました
ふと花壇を見ると花がついていました。
スズランは自分で植えた記憶がないのですが、
どこからか飛んできて根付いたのかな?
ここ数年、葉っぱの大きさも数も少しずつ
多くなってきてたのですが、
花がついたのは今年が初めて。
ところでスズランで思い出すことといえば、
昭和の漫画「漂流教室」。
言わずと知れた梅津かずおのヒューマンサスペンス
の代表作ではないでしょうか?
その第9巻、主人公の高松くんが盲腸で倒れ、
医者の息子ということだけで手術を執刀することに
なった柳瀬君が、麻酔がないという問題とぶち当たります。
その時、ガリ勉の蒲生君のアドバイスが、
「咲子さん、学校にスズランの花がありますか?」
「スズランの汁が麻酔薬になります」
さらに、
「スズランは毒草だから、気を付けてください」
というものでした。
中学生のころ、この漫画から
スズランは【麻酔になる】【毒草】
ということを学んだのでした。
大人になってからも、スズランを見ると
「漂流教室」が連想されるというトラウマの話でした。